日時:平成30年8月19日(日)10:00受付、10:30開始
場所:ANAホリデイ・イン金沢スカイ
会費:2,000円(昼食込み、講演聴講のみは無料)
講演:長谷川 渡 さん(経営情報工学科 2007年卒業、大学院 2009年修了 IT系企業勤務)
演題:「競技かるたに学ぶメンタル力強化術」
出席:会員16名
講師の長谷川さんは、IT系企業に勤務するエンジニアですが、趣味で石川県かるた協会に所属し子供たちの指導もされています。普段私たちにはあまり馴染みのない競技かるたとはいったいどのような競技なのか、またかるたとメンタル力がどのように関係するのか、講師の話が始まる前からすでに参加者からは興味津々の様子が見て取れました。
前半は、競技かるたのルールについて詳しく解説していただきました。札の並べ方、札の取得やお手付きの判断、勝敗のルールなど、話がどんどん核心に迫っていくと参加者から矢継ぎ早に待ってましたとばかりに次々と質問がなされ、長谷川さんは時折動画も交えながら未経験の参加者にもわかりやすく丁寧に説明されました。
後半は、脳科学に基づく思考方法について解説され、脳の科学的根拠をもとに物事をいかにポジティブ思考へ変えていくかを、かるたの練習や競技の場面でみられる具体的な例を挙げながら説明をされると、参加者からは「なるほど~」「そういうことか~」といった感心する声が次々あがるほどでした。また、質疑応答も活発に行われ、予定時間を過ぎるほどの盛り上がりとなりました。
続く懇親会は、会場をレストランへ移して行われ、参加者からは「参加してよかった。」「今日はためになる話を聞くことができた。」などの声も聞かれ、参加者は大変有意義なひと時を過ごすことができました。
日時:平成30年9月30日(日)8:06スタート
場所:千里浜カントリークラブ
出席:4組14名
優勝 本橋 将(ゲスト)、2位 宮口義史(平成6年卒)、3位 津川博一(ゲスト)
日時:平成30年4月21日(土)12:00~14:30
日時:平成30年3月16日(金)18:30〜
場所:ANAホリデイイン・金沢スカイ
出席:金沢工業大学 情報学部 経営情報学科 71名、教員13名、経工会6名
日 時 : 平成30年1月21日(日)10:00より受付開始、10:30開始
場 所 : ANAホリデイ・イン金沢スカイ(金沢市武蔵町)
会 費 : 2,000円(昼食代込み、ただし講演聴講のみは無料)
講 師 : 金沢工業大学情報フロンティア学部経営情報学科 講師 平本督太郎先生
演 題 :「SDGsビジネス ~地方創生を活性化させる年間7兆ドルの巨大市場とは?~」
第33回異業種交流会は、会員10名、教員6名、合計16名が出席しました。
今回は、平本督太郎先生が『SDGsビジネス ~地方創生を活性化させる年間7兆ドルの巨大市場とは?~』と題して講演を行いました。
平本先生は、大学としては初めてとなる金沢工業大学SDGs推進センターのセンター長もお勤めになられており(http://www.kanazawa-it.ac.jp/kitnews/2018/0223_sdgs.html)、前任の大手コンサルタント会社で海外途上国や海外政府と連携しながらビジネスを推進していた経験を生かしてSGDsのさまざまな取り組みをされています。
先生は、「SDGsとは2030年までに途上国のみならず全世界共通で抱える課題を達成するための17の目標であり、地球規模の課題を解決していく視点を持っていく必要がある。日本においては、食料廃棄の問題、働き方改革、地方にとって非常に重要な海洋資源や森林資源の確保、温暖化対策といった課題も含まれている。」と、SDGsは地域創生と密接に関係する点や具体的な課題を挙げてわかりやすくSDGsへのアプローチについて説明されました。
続けて、「SDGs市場規模は年間5~7兆ドルにもなると示されており、途上国との緊密な連携、これまでの集中投資ではなく地球規模ですべての人への価値提供、2030年までの野心的な目標へ逆算し何をやっていくかというバックキャストでの取り組みの3つの視点がSDGsの大きな特徴である。世界のグローバル企業は続々とこの巨大市場であるSDGsビジネスに取り組んでいる。」と説明され、企業のSDGsビジネスへの取り組みについてわかりやすく説明されました。
最後に、「SDGsビジネスでは、森を伐採してお金を儲けるような何かを犠牲にした『OR』のビジネスから、森を育てることで何も犠牲にせずお金を儲ける『AND』のビジネスへの転換が重要である。世界の投資家は巨額を投資し積極的にSDGsビジネスへ参入しようとしており、こうしたリソースやビジネスモデルが追い風となって課題解決への糸口が見えてくる。」と説明し、地球規模の課題解決への政府や民間の取り組みの事例を交えてわかりやすく説明されました。
懇親会は、会場をレストランへ移して行われました。参加者は、ビュッフェに並ぶ数々のおいしい料理を味わいながら、講師を囲んで和やかに意見交換が行われ、参加者は大変有意義なひと時を過ごすことができました。
日 時 : 平成29年9月2日(土)~3日(日)
場 所 : 金沢工業大学 能登穴水湾自然学苑
参加者 宿泊36名、日帰り12名 合計48名
スケジュール:
9 月 2 日(土)
13:00~ 受付
15:00~ 海洋活動(アルタイル号)
17:30~ バーベキュー(ハーバー)
日時:平成29年8月20日(日)10:00受付、10:30開始
場所:ANAホリデイ・イン金沢スカイ
会費:2,000円(昼食込み、講演聴講のみは無料)
講演:寺賀俊明氏(経営工学科一期卒)
演題:「我が人生を振り返って」
第32回異業種交流会は、会員13名、教員2名、合計15名が出席しました。
寺賀さんは、大学卒業後は主に汎用コンピュータの営業販売に40年間携わり、その間大学時代の同志7人と会社を起こしたことやパソコン黎明期にコンピュータ周辺機器やディスプレイの開発にも関わった経験など振り返りました。
「コンピュータ販売の営業時代には、飛び込み営業で年間数台の汎用機が売れた時代だった。そうこうしているうちに、ワープロソフト用のかな漢字辞書をメモリに搭載した製品を売り出したところ爆発的にヒットしした。これを機に大手メーカーからメモリを供給してもらったところ、会社が成長していった。」
その後、時代の変化とともに右肩上がりだった成長も市場が縮小し、苦労した時代の話も交え、最後に「こうして振り返ると、自分の居場所を求めていた普通のサラリーマンだった。一通り自分の役目を終え次にどうするか考えた時、きっぱりと身を引くことにした。」と締めくくられ、参加者らはコンピュータの黎明期に関わってきた人ならではの言葉の重みを随所に感じていました。
質疑応答では、参加者から数々の質問が投げかけられ、時折冗談も交えて応えられていました。
懇親会は、会場をレストランへ移して行われました。参加者は、ビュッフェに並ぶ数々のおいしい料理を味わいながら、講師を囲んで和やかに意見交換が行われ、参加者は大変有意義なひと時を過ごすことができました。
日時:平成29年3月10日(金)18:30〜
場所:ANAホリデイイン・金沢スカイ
出席:金沢工業大学 情報学部 経営情報学科 43名、教員10名、経工会6名
日 時 : 平成29年3月14日(火)19:00~21:00
場 所 : DK art cafe(金沢市竪町商店街)
出席:高木、今越、宮元、池野、金沢工業大学情報フロンティア学部経営情報学科 山田さん、高山さん、荒木さん、建築デザイン学科 島田さん
DK art cafeの運営に携わる学生さん4名と交流会を実施しました。
上田陽樹さん(経営情報学科3年)から、メニューにある商品の開発企業についてのお話や、商品選定、仕入れ、運営資金の調達などいろいろとお話をいただきました。
学生皆さんの表情がイキイキしており、毎日が忙しく充実していると感じました。
この度はご協力いただきありがとうございました。
以下、金沢工業大学サイトより:
金沢工業大学の地方創生プロジェクト
本年5月27日に金沢市・竪町に新名所「DK art café」を開店
日 時 : 平成29年1月22日(日)10:00より受付開始、10:30開始
場 所 : ANAホリデイ・イン金沢スカイ(金沢市武蔵町)
会 費 : 2,000円(昼食代込み、ただし講演聴講のみは無料)
講 師 : 金沢工業大学情報フロンティア学部経営情報学科 教授 齋藤正史先生
演 題 :「これまでの歩みとこれからの工大の学生に望むこと~ITの技術革新と社会の変革~」
第31回異業種交流会は、会員12名、教員7名、合計19名が出席しました。
今回は、2015年4月に経営情報学科に着任された齋藤正史先生が『これまでの歩みとこれからの工大の学生に望むこと~ITの技術革新と社会の変革~』と題して講演を行いました。
齋藤先生は、三菱電機に入社してからUNIXをベースとした工業用コンピュータの開発や米・コーネル大学留学時代を経て分散型制御システムなどの開発に携わってきました。齋藤先生は、その後1990年代に入り、世界的にインターネットのWWWが隆盛となる時代背景を説明しながら、「インターネットが普及し、ITSによりセンサーを活用し事故や渋滞状況を取得したりできる。ドライバーや自動車メーカーと車とを、安全性・利便性・エコドライブなどの観点で接続するまさに「つながる」車に我々は注目してきた。」とインターネットの普及に伴い自動車へのITSの開発が一層盛んになってきたことを説明しました。
「ところがインターネットは指数関数的に成長を続けており、この30年間のうちにモノ→コト→ヒトづくりへと仕事が変化してきた。現在のiPhone7の処理性能は、昔の大型計算機の処理能力に匹敵する。人工知能により仕事のやり方も変わってきた。」と昨今の技術の進歩を説明し、最後に学生に対して「日本の学生は社会の変化を見て見ぬふりをしている。世の中の流れについて行っていない。自分でよく考え、伝えるために表現できること、他人から得た情報は本当かどうかを評価できるようになってほしい。将来を見据えて必要な技術や知識を身につけてほしい。」とアドバイスされました。
懇親会は、会場をレストランへ移して行われました。参加者は、ビュッフェに並ぶ数々のおいしい料理を味わいながら、講師を囲んで和やかに意見交換が行われ、参加者は大変有意義なひと時を過ごすことができました。
経工会は、会員相互の親睦を図るとともに、大学と工業技術の発展に貢献します。