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第16回経工会総会 in 穴水

日 時 : 平成27年9月19日(土)13:30より
場 所 : 金沢工業大学 能登穴水湾自然学苑
出席:11名

スケジュール:
9月19日(土)
13:00~ 受付
13:30~ 第 16 回総会(3 階研修室)
14:00~ 記念講演

次第:
1.開会挨拶
2.事業報告(平成24~26年度)
3.会計報告(平成24~26年度)
4.監査報告
5.事業計画(平成27年度)
6.役員改選
7.集合写真

記念講演 土屋明徳先生(金沢工業大学 教育支援機構 教授)
演題「どっぷりとトヨタに浸って37年」

講師プロフィール
1944年 長野県佐久市生まれ
1967年 信州大学工学部機械工学科卒業
1967年 トヨタ自動車工業(株)入社 品質保証部配属(37年間)
2004年 金沢工業大学教授就任、経営情報学科
2015年4月 教育支援機構へ移り現在に至る

平成27年度 第28回異業種交流会(夏)

日 時 : 平成27年8月23日(日)10:00より受付開始、10:30開始
場 所 : ANAホリデイ・イン金沢スカイ(旧金沢スカイホテル 金沢市武蔵町)
会 費 : 2,000円(昼食代込み、ただし講演聴講のみは無料)
講 師 : 経営工学科 第一期卒 宇野清之氏
演 題 :「経理一筋45年 ホントにあった裏話・秘話をお話しします」

第28回異業種交流会は、会員11名、教員1名、合計12名が出席しました。
会場では開始時間までの間、講師と同期卒業生である会員の気の利いた計らいで、宇野さんが大好きというビートルズの曲が紹介されるラジオ番組(録音)が会場内に流され、講師や参加者は講演開始までの時間をとても和やかな気分で過ごすことができました。

講師の宇野さんは、経営工学科一期の卒業生で、これまでに金沢市内のホテルや、白山市内の宿泊保養施設などで勤務しながら経理業務を長年にわたり務めてきました。
現在も金沢市南部にあるホテルに勤務し経理業務に携わる傍ら、奥様の派遣会社もお手伝いされているということでした。
これまでの経理業務では数々の苦労もあったようで、若いころは通信講座で経理を学んだことや、税務署や国税庁から一週間みっちり査察を受けた場でのこぼれ話などもお話しされると、参加者からは次々と質問が飛び、宇野さんはユーモアも交え一つ一つ丁寧に受け答えをされました。
以前の勤務先のホテルではフロントに立つこともあり、「フロント業務の会計処理や社内の経理処理システムは私が自前で構築し、その成果が認められ社内で表彰されたこともある。大学で学んだことが役立ったこともあったようだ。」ということで、自身のこれまでの仕事ぶりと功績も振り返っていました。
懇親会は、会場をレストランへ移して行われました。参加者は、ビュッフェに並ぶ数々のおいしい料理を味わいながら、講師を囲んで和やかに意見交換が行われ、参加者は大変有意義なひと時を過ごすことができました。

平成27年度 第一回連絡幹事会

日時:平成27年5月22日(金)正午~
場所:21号館504室
議題:
1.顔合わせ、自己紹介
2.経工会について
3.経工会事業の紹介
4.こぶし会への協賛事業
5.経工会終身会費
6.第18回経工会入会記念パーティ
7.リーダー1名、代表幹事2名選出
8.第二回連絡幹事会 開催予告

平成26年度 第27回異業種交流会(冬)

日 時 : 平成27年1月18日(日)10:00より受付開始、10:30開始
場 所 : ANAホリデイ・イン金沢スカイ(旧金沢スカイホテル 金沢市武蔵町)
会 費 : 2,000円(昼食代込み、ただし講演聴講のみは無料)
講 師 : 情報フロンティア学部経営情報学科 教授 大砂雅子先生
演 題 :「日系企業の海外進出ーアジア進出の課題と展望」

第27回異業種交流会は、会員11名、教員6名、合計17名が出席しました。

今回は、経営情報学科 大砂雅子先生が『日系企業の海外進出−アジア進出の課題と展望−』と題して講演を行い、日本貿易振興機構(JETRO)職員としてシンガポールや韓国で活動された話や、さまざまなデータを紹介しながら、我が国の貿易構造に変化が生じていることや、中小・中堅企業は中南米や南西アジアへの進出に意欲を見せている傾向をわかりやすく説明されました。一方、教え子である学生が、海外に進出する企業を視察した成果なども
写真を交えてわかりやすく説明され、参加者は大変有意義なひと時を過ごすことができました。

 

平成26年度 第26回異業種交流会(夏)

日時: 平成26年8月31日(日)10:00より受付開始 10:30開始
場所: ANAホリデイ・イン金沢スカイ
会費: 2,000円(昼食込み、講演のみは無料)
講師: 北本運輸株式会社 代表取締役社長 北本祐一さん(経営工学科H1卒)
演題:「運輸業界の現状と当社の改善」

いまや従業員20名以上、クレーン車や大型車合わせて40台以上を保有する北本運輸さんは、当初従業員9名程度の規模で小型車中心の一品種輸送をしていました。
時代の流れで、大型車が増え、ビールなど多品種輸送へ規模を拡大するにつれ、燃料コストも増大し、車両故障や事故も多く頭を悩ますことが多かったということです。
そんな中、北本さんは、故障事象の統計を細かくとって分析をしたり、5Sによる改善手法に着目して独学で実践をしながら、
車両点検の効率化や運転手への教育徹底をはかるなどして、故障を減らしたり事故率の大幅な軽減に成功するまでの経緯をお話されると、参加者からは「すばらしい」などの声があがっていました。

質疑応答も予定時間を上回るほど盛り上がり、講師を囲んでの懇親会でも会員同士で近況を話しあったりし盛会のうちに終了し
ました。

 

平成26年度 教員懇談会

日時:平成26年4月19日(土)18:30~20:30
場所:ANAホリディ・イン・金沢スカイ
参加者:
金沢工業大学情報フロンティア学部経営情報学科教員8名、
経工会幹事7名

関連リンク:
金沢工業大学経営情報学科
情報経営学科ブログ

 平成26年4月19日(土)18:30より、ANAホリディ・イン・金沢スカイ(金沢スカイホテル)にて平成26年度教員懇談会を開催しました。

議題

  1. 研究室別学生名簿ご提示のおねがい
  2. 連絡幹事選出のおねがい
  3. 第一回連絡幹事会スケジュール(案)
  4. 会費集金スケジュール
  5. 平成26年度事業計画
  6. 異業種交流会 講師選出時期変更案
  7. その他(意見交換)

平成25年度 第25回異業種交流会(冬)

日時:平成26年1月19日(日)10:30~13:30
場所:金沢スカイホテル 10階
会費:2,000円(講演聴講のみは無料)
講師:
金沢工業大学情報フロンティア学部経営情報学科
教授 勝山光太郎 先生
演題:
「情報セキュリティについて」
参加者数:17名

-講師プロフィール-

大阪大学基礎工学制御工学科卒。三菱電機(株)入社。情報技術総合研究所情報セキュリティ技術部長、技師長などを経て 2012年金沢工業大学教授就任。 (出典:大学教員録より)

-巧妙な手口にみなさんご注意を!情報セキュリティを学ぼう-

 第25回異業種交流会は、平成26年1月19日(日)前日までに降り積もった雪の中、経工会会員ら17人が参加して金沢市の金沢スカイホテルで開かれました。 今回は、勝山光太郎 先生(金沢工業大学)を講師として招き、『情報セキュリティについて』と題した講演を行いました。 勝山先生は、三菱電機の出身で、主に通信ソフトウェア、情報セキュリティの研究開発に携わってこられました。

勝山先生は、「三菱電機では、通信ソフトウェアの開発や標準化、分散化OS開発に携わり、 1995年から情報セキュリティやネットワークセキュリティを研究していた。 三菱電機は、開発した暗号化手法で発明賞をもらったこともあるくらい、実は暗号化関連製品が得意分野で、 侵入検知装置や攻撃をすることで脆弱性を診断する製品なども開発していた。」と自己紹介されました。 上映されたビデオでは、三菱電機が開発した暗号化アルゴリズムMISTY、KASUMIの紹介がありました。 これらのアルゴリズムは、IPSec VPN装置など実際のネットワークセキュリティ製品でも利用されているということです。

次に、情報セキュリティの変遷について、「以前はいたずら目的の攻撃が主流だったが 2009年頃から国家安全保障レベルにも値する諜報目的の攻撃へ変化した。これに伴って セキュリティ対策製品が普及するとともに、官民あるいは国際連携の強化、セキュリティ人材育成の強化 が行われていった。」と説明し、情報セキュリティはもはや一個人の問題ではなく国家間レベルの 問題に拡大したことを強調されました。

攻撃手法としては、「最近多い諜報目的の標的型攻撃、スマートデバイスを狙った攻撃が特に目立つ。 そのほかに身近な例としては、銀行ATM窓口に手の込んだ細工をしたATMスキミングや、 SNSでの個人情報漏洩、IDのっとりなどもみられる。どこに危険がひそんでいるか、気をつけないといけない。」 と参加者へ注意を促しました。 その上で、「メールや、FAXは送り先をしっかり確認すること。また、個人情報を持ち出すことで、 おき忘れや紛失の可能性がある。個人情報が一回漏えいしてしまうと、取り返しがつかない点がネットワーク の一番怖いところである。」と説明すると、参加者からはメモをとりながらうなずく姿がみられました。

最後に、情報セキュリティマネジメントの必要性について、「情報セキュリティマネジメントは、 一人ひとりの対策も必要だが、組織として総合的なセキュリティ対策が必要である。 組織での意識の低さ、運用規定やマネジメント体制の未整備が脅威へつながる。 これらを整備して、規定→運用監視→教育・啓蒙のPDCAサイクルを回すことがセキュリティマネジメント の鉄則である。」 とまとめられ、参加者へセキュリティマネジメントの重要性を訴えました。

昼食会では、加賀百万石大名の前田家家紋をあしらった5つの椀に、新鮮な季節の刺身やじぶ煮など豪華な料理が 彩りよくもよく盛り付けられ、参加者は手のかかった料理に舌鼓を打ちながら、会員同士で近況を報告し合う様子が みられました。